シャンプーの歴史 


エメロンシャンプー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャンプーハット

 毎日当たり前に使っているシャンプー&リンス。 いったいいつ生まれたのでしょうか・・・?

 

 世界

 そもそも髪を洗うという行為は、神様に祈りを捧げるみそぎから始まったとされています。最初は水だけでしたが、徐々に髪に泥を付けて洗い流すようになったそうです。自然の泥にはアミノ酸系の洗浄成分が含まれていますので、これがシャンプーの起源と言えるかもしれませんね。この後、泥の代わりに豆類をすり潰したもの、米粉をロバの乳で煮込んで粥状になったものが使われました。これは、石鹸が発明されたエジプトやペルシャでの話だと思われます。


 紀元前のハンガリー語の文献にシャンプーという言語があります。シャンプーは「マッサージする」という意味のサンスクリット語のchampāからヒンディー語のchāmpoを経て伝わったと考えられています。読みはチャンプー。

 最初のうちは髭剃り用石鹸にハーブを混ぜたものを洗髪に使用していましたが、やがて石鹸シャンプーとして一般に普及することに。1930年代に界面活性剤が開発されると、高級アルコール系シャンプーが売り出される様になりました。

 

 日本

 古代は髪を水で洗うという文化はなかったようです。稲や麦の茎を粉末にして髪にまぶし、丁寧にくしでとかしてヘアケアしていたそうです。髪を水で洗うのが一般的になったのは江戸時時代の末期です。しかし、今とは違い、宮中の女官でも1ヵ月に1回しか髪を洗わなかったそうです。この時代、シャンプーの役目を果たしたのは、ふのり、うどん粉、粘土、卵の白身、椿油の搾りかすでした。

 日本に洋髪が入ってきた時代、日本人の硬く太い髪を洋髪にするのは困難であり、髪に適度な油分を与えるシャンプーが好まれるようになり、普及し始めた。時代を反映していると言える。

 シャンプーそのものは大正時代からあったといいます。紙の箱に入っており「髪洗い粉」と呼ばれるました。

 シャンプーという言葉が、日本に登場したのは昭和6年のこと。レート本舗という会社から、『何でも洗えるシャンプー』という洗い粉が発売されました。髪だけでなく、身体も洗うためのものですが、これが日本におけるシャンプーの草分け的存在です。

 商品名に最初に「シャンプー」がついたものは昭和元年の葛原工業「モダンシャンプー」である。そして昭和7年、現在の花王(株)の前身である長瀬商会が『花王シャンプー』を発売。しかし、まだまだシャンプーは高級品で、石鹸で髪を洗う人が多かったそうです。

 シャンプーが広く普及し始めたのは、昭和30年に発売された、粉末の『花王フェザーシャンプー』(中性)。たくさんの人々に使われるようになるにつれ、粉末は使いにくいという声が高まったため、液体のシャンプーが開発されるようになりました。

 牛乳石鹸、玉の肌、ミツワ石鹸らが市場参入し、そして東京オリンピックの昭和39年を境に、粉から液状・ペースト状(チューブ入り)への移行が活発になります。昭和39年には玉の肌が「リンスシャンプー」を発売しているほどです。リンスインシャンプーの元祖であります。

 画期的で、液体シャンプーを広めたのは、昭和40年に発売されたライオンの『エメロン』ではないでしょうか。ボトルが半透明ということがうけてたちまちトップブランドとなりました。ラベンダーとジャスミンの香りがつき、 大阪万博の年、昭和45年には『エメロンクリームリンス』を発売開始。ハニーナイツが歌う「ふりむかないで」というCMで一世を風靡し、シャンプーとリンスをセットで使うのが当たり前の時代となりました。

高い割にパッケージが貧弱で失敗した花王「フェザーオイルシャンプー」でしたが、メリットシャンプーというフケ取り効果が高い、機能性重視路線をとると大ヒット。それに対してライオンは「グリーンシャンプー」(のちにエチケットシャンプーとなる)をぶつけるが、メリットの基盤は揺るぎません。

また、昭和43年に、サンスター(株)が男性用の『トニックシャンプー』を発売開始。男性用・家族でシャンプーを使い分けるきっかけを与えたといえるでしょう。


 昭和49年に花王は粉末シャンプーの発売をやめ、翌年の「エッセンシャルシャンプー」から新しい時代にはいります。この商品が『キューティクル』ということばを流行させ、単にゴシゴシと力強く脂を落とせばいいわけではないことを教えてくれました。 

昭和50年代に入ると、ピンクレディ、早見優、工藤夕貴など髪の美しいアイドルを起用したヘアケア製品のCMが続々と登場。昭和52年にはピンクレディーをイメージキャラクターに起用して牛乳石鹸共進社の「シャワランシャンプー」が大ヒット。「憧れのスターのような髪になりたい!」という観点から、シャンプー&リンスを選ぶ時代になりました。


 

 50年代後半は香りを重視。ライオンのフルーツシャワーはカプセルに香りの成分が入っていて、「フルーつぶ」が洗いながらはじけるしかけ。そして昭和59年の「ティモテ」シャンプーがハーブを使い、大ヒット。匂いの競争に終止符をうちました。


 1988年に「朝シャン」が流行り、若い女性、女子が、朝早く起きてシャンプーをしてから通勤、通学することが頻繁にあった。シャンプーの消費量が爆発的に増えました。朝と夜の2回、洗髪する女性が急増し、シャンプーの香りを重視する傾向が強まりました。この頃から、シャンプーの多様化が始まり、各メーカーから様々な商品が発売されました。そして・・・現代に至ります。
え?

 

   

 使い方間違ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エッセンシャルリンス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャワランシャンプー

 


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